爺ヶ岳~鹿島槍~五竜~白馬岳へ1泊2日テント泊

日時:2019年9月13日~14日

メンバー:単独

コースタイム:9/13 柏原新道登山口3:58ー種池山荘6:27/30ー爺ヶ岳南峰7:06ー冷池山荘8:12ー鹿島槍ヶ岳9:42/59ー八峰キレット小屋11:13/29ー五竜岳14:23/45ー五竜小屋テン場15:23

9/14 五竜小屋テン場4:05ー唐松岳5:53/6:00ー天狗山荘9:07ー白馬鑓ヶ岳9:52/10:01ー白馬岳11:42/44ー白馬尻小屋13:46/51ー猿倉14:34

ちょっと思い切って欲張り縦走へ。柏原新道を4時にスタートし明るくなると、針ノ木や蓮華岳、遠くには富士山まで見えた。種池小屋で一服後に爺ヶ岳へ。途中鹿島槍が目の前に聳えモチベーションもアップ。南峰、中峰を経て冷池小屋からいよいよ鹿島槍へ。6年前、鹿島槍山頂からは雨で何も見えなかったが、今回は最高の展望。剣立山はもちろん、これから行く五竜や妙高・火打、浅間山、八ヶ岳、富士山、南アルプスまで満喫。北峰を経て激下りキレット小屋へ。さあ、これから五竜までのゴツゴツ稜線歩き。これが長い。最後の五竜への登りはヘロヘロに。ようやく着いた山頂は今回もガスガスでした。しばらく待ってもガスが取れないので五竜小屋のテント場へ。平日なのにほぼ一杯。何とか場所を確保し缶ビール。この日の夕陽は素晴らしく、反対側から月が登ってきた光景には感動。

2日目も4時にスタート。唐松までは意外にアップダウンあって朝一の体にはしんどい。牛首岳辺りで本当に美しいご来光を見ることができ、今日もいい日になりそうな予感。唐松岳から不帰キレットへ。そんなに怖くないが岩場の登り降りに時間がかかる。そして鞍部からは天狗の頭への今日一番の登り。ゆっくりゆっくりと白馬稜線へ。天狗山荘を経て白馬鑓ヶ岳までくると、最終目的地の白馬岳が目の前に見えて、ほっと一息。

杓子岳は下山後に扇沢まで戻る必要があるためバスの時間が気にかかりピークをパスして巻き道へ。ここからもう一回下って、そして本当に最後の登り、白馬岳に到着しました。

あとは下るだけ。この時期雪渓は縮小し、両サイドにつけられた登山道はザレて疲労する。何とか白馬尻小屋をへて猿倉へ。バスには余裕で間に合いました。ここから白馬駅、からJR、信濃大町駅からバスで無事扇沢へ戻ることができました。

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