名称:苗木城(別名:高森城、霞ケ城、赤壁城)
所在地:岐阜県中津川市苗木高森
標高:432m
比高:150m
築城・廃城
中世、当山苗木氏は植苗木(福岡)に居城を構えたが、戦国時代(一説には1526年大永6年)、遠山昌利がこの高森山に築城したとされる。以降、武田信玄、織田信長の抗争、秀吉と家康との争い中で翻弄されたが、1600年関ケ原の合戦の後、家康の命で遠山友政が苗木城を奪還した。この城の石垣はこの友政の時代のものであるが、1718年(享保3年)の大地震で崩壊した石垣を修復し現在の形となった。
小大名としては珍しく幕末の12代遠山友禄まで1万石の城持大名として存続し、1871年(明治4年)に解体された。
探訪日:平成30年11月24日
〇苗木城へ入る(竹門、足軽長屋、大矢倉)
〇二の丸あたり
〇本丸辺り
〇本丸の周りの遺構群