初冬の仙ヶ岳~入道が岳 ぐるっと変化ある稜線歩き

日時:2018年12月8日   天候:曇り一時晴れ

メンバー:たかはし他2人

コースタイム:椿大神社デポ7:25-小岐須渓谷林道登山口7:43-仙鶏尾根分岐8:23-仙鶏乗越9:01-仙ノ石9:38-仙ヶ岳(西峰)9:54-犬返しの剣10:54-宮指路岳11:13/21-イワクラ尾根分岐13:01-入道ヶ岳14:02/11-椿大神社15:15

 

〇鈴鹿南下計画の続きとして、今年度最初の稜線歩き。

椿大神社で集合して車デポして、一台で林道を小岐須渓谷の奥へ。狭くて落石もあり注意が必要。登山口となるとこに数台駐車可能な場所がありここから歩き出す。先着のグループはケヤキ谷コースに進まれた。荒れた林道を進み、しばらくでいよいよ山道に。小社峠の分岐を過ぎて沢沿いの急斜面につけられたコースは時々足場が悪いところもありロープが張ってます。仙鶏尾根に乗り上げると岩場の急登がしばらく続く。一旦緩やかになった地点でありました。ナメコ満載の枯れ木が。凍っていたので塊でとれて、今日は大きめのザックで良かった。

 その後しばらくで仙ノ石。そして東峰を経て仙ヶ岳山頂へ。360度の大展望。北方向の御在所、雨乞などは白くなっている。伊勢湾、琵琶湖の展望も素晴らしい。

仙ヶ岳を後にして北への縦走路を進む。小さなアップダウンを繰り返し、犬返しの剣では岩場の滑りルートを注意しながら、宮指路岳(くしろたけ)へ。ここからの奇岩が林立する景観もおもしろい。ここからは稜線も広くなりまた起伏も少なくなって、これまでとは違った歩きやすい雰囲気となる。1時間ほどでイワクラ尾根分岐に着き、ここで昼休憩。

 入道ヶ岳を目指してイワクラ尾根を進む。結構急で狭い稜線で滑らないように下って、最後登り返すといよいよ入道が岳。アセビの木々が点在する笹原が伸びやかに広がるこの風景は2回目だがいい感じ。伊勢湾が大きく広がる景観は見事。また、今日歩いてきた仙ヶ岳から主稜線、北には御在所から釈迦ヶ岳まで一望できる。ボクら以外に誰もいない山頂で満喫。時間も2時を過ぎたので下山にかかり、天然記念物指定のアセビとイヌツゲの林が広がるルートの中を通って、椿大神社に下山しました。

 出会った登山者はわずか数名という、静かな山旅を楽しめました。

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