鈴鹿最南部 旗山~油日岳~高畑山~鈴鹿峠

日時:2019年1月6日 天候:曇り一時雪

メンバー:やまもりさん、たかはし

コースタイム:旗山登山口7:49-旗山8:34/40-ゾロ峠9:20-三国岳9:53-油日岳10:24/37-三国岳11:06-那須ヶ原山12:25/40-唐木岳13:36-坂下峠14:13/19-高畑山15:11/12-鈴鹿峠16:12-万人講常夜灯16:16

 鈴鹿南下計画の取りあえずの最終章。

曇りの予報が小雪もちらついて寒く、一時指先が痛いほど。車を一台鈴鹿峠にデポして東名阪経由で柘植の旗山登山口へ。熊鷹神社を経て植林帯から雑木林に代わってすぐに旗山山頂。

ここから油日岳までが意外に長かった。アップダウンを繰り返して最後の急登を登り尖がった三国岳へ。そして油日岳のピストンは岩場に雪がついて結構怖い。登り始めから2時間半かかってやっと油日岳へ。滋賀側からほんの半時間の登りのところを鈴鹿の主稜線をしっかり歩いてきました。頂上直下の小屋の中でおにぎりをひとつ。

一旦、三国岳まで戻りさあ、県境を北上。すぐに急な岩場の下り。慎重に下ったり登ったりして進むと、次第に雪も多くなりいい感じの低山の雪山ハイクの様相に。ただ風が強く、指先が痛い。那須ヶ原山へは稜線から少し滋賀側に入って石室の脇で小休止。

主稜線に戻り少しぐっと下って、あとしばらくは比較的なだらかな稜線歩き。誰一人出会いません。

唐木岳が近づくと一変。唐木キレットと呼ばれる岩場を巻いていく。そして下ってようやく坂下峠。昔の林道の痕跡もほとんど残ってないような荒廃状況。

そしても一度気合を入れなおして、溝干山への登り返し。ここもガレて巻き道を経由して意外に早く山頂へ。ここから高畑山へはまだ先のピーク。でもそうアップダウンも少なく最後のピーク高畑山へ。ここからの展望は素晴らしいと聞き、晴れ間を期待したものの残念ながらかなわず。でも、次第に雲間から北方向の鈴鹿の連山の眺望が広がってきた。仙ヶ岳の双耳峰から鎌が岳、御在所、雨乞など白い峰々が素晴らしい。

満足して、鈴鹿峠への道を急いだ。隈笹がひろがってきたらもうそこは峠。茶畑を見ながら、巨岩を積み上げた万人講常夜灯に到着しました。

柘植へは、今回は滋賀県側の大原ダムを経由して戻りましたが、意外にずっと走りやすい道でした。

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