秋の雨乞岳~綿向山へ

日時:2020年10月31日(土) 天候:晴れ

メンバー:みやけさん、たかはし

コースタイム:甲津畑地先登山口7:13ー杉峠9:05ー雨乞岳9:34ー東雨乞岳9:45/10:13ー清水頭10:58ー大峠11:49/59ーイハイガ岳12:31ー綿向山13:17/13:47ー御幸橋駐車場15:21

快晴無風の上天気、鈴鹿の中でも屈指の魅力的な縦走路を満喫。

千種街道はまだ紅葉には早かったものの、雨乞岳からの稜線はきれいに色づいてました。東雨乞岳は早い時間にもかかわらず、相当な人出。さて、これからがお楽しみのコース。雨乞岳から昔の鈴鹿を彷彿とさせてくれるササ原をかき分けて南雨乞岳へ。ちょっとルートを間違える。南雨乞岳から振り返ると素晴らしいササ原が山を包んでいる。鈴鹿の原風景みたい。これからはシカの食害で植生が衰退した清水頭へ、やっぱりシカの匂いがプンプン。

ここからは一転して落葉樹林帯へ。シャクナゲの群生もあり春が楽しみだけど、蕾がここも少ない。大峠に激下りして一服。以前はここから下って甲津畑へ戻ったが、今回は綿向山を目指します。イハイガ岳の登りはまさに急登。枝を掴んで腕力勝負。山頂を越えイハイガ岳を振り返ると燃えるような紅葉が美しい。いったん下って綿向山へ。雨乞岳からここまで出会ったには1パーティーのみでほんとに静かなコースです。山慣れた人にはお勧めです。綿向山にはまだ多くの登山者がおられました。下りは表登山道で。七合目あたりのブナは良かったけど、あとはどこまでも続く極まて単調な植林帯でフィナーレとなりました。

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