その1 北尾根北部(国見峠~大兀山往復)
日時 9月5日 国見峠11:02~国見岳~大兀山13:23~国見岳~国見峠14:20
今回咲いていた花々は、その1、その2にPDFファイルでどうぞご覧ください。
久しぶりの北尾根花散策。秋は10年振りくらいです。今回は時間もなかったので、国見林道まで車で行って、峠から国見岳を通って大兀山まで往復しました。通行止だった国見林道の岐阜県側林道も開通したようで、自転車の人も登ってこられてました。
峠からしばらく花はなかったのですが、その後ミヤマママコナから始まり国見岳に近づくにつれてどんどん花が咲いてました。初めて見たのは白花のツリフネソウ、タニタデ、マネキグサ、ヤマシャクヤクのグロテスクな実、ツリバナの実などでした。
その2 笹又~北尾根(燕平往復)
日時 9月21日 笹又登山道駐車場14:15~ドライブウェイ出合14:55~北尾根登山道出合15:20~北尾根燕平15:45~笹又駐車場17:02
今回咲いていた花々は、その1、その2のPDFファイルでどうぞご覧ください。
前回時間の都合で行けなかった北尾根南部を笹又登山道から花紀行。
家の用事でバタバタしてたら結局、家を13時に出発して旧春日村のさざれ石公園を経て舗装道をさらに進み、獣害ネットを2か所手で開けてさらに車で登って駐車場に到着し、出発したのは14時15分。いやはや遅い時間になりました。
このコースは獣のにおいが強く、実際にニホンジカが鳴き、少し上を白い尾を向けて登っていく姿も。
花の方は、登山道に入る前に、ヤブツルアズキ、たくさんのツリフネソウ、獣害防止ネットを開けて登山道に入ると、イブキレイジンソウ、サラシナショウマ他どんどんでてきて、ドライブウェイ出合からのトラバース道に入ると、ジンジソウ、ダイモンジソウ、イブキコゴメグサほか秋の花が一杯。ただ、マネキグサはおそらくニホンジカの食害か、同じ高さで食べられ、わずかに数輪のみ花が残ってました。
北尾根コースに合流し登山道を進むも、さすがに時間も15時45分となってジンジソウが群生する辺りで引き返す。帰りにはたまたまエンシュウツリフネソウも見つけることができて、短時間でしたが中身のある花紀行でした。