いい天気が続き、春の花も次々と開花。すぐに旬は過ぎてしまう。ということで、恒例の山菜取りも兼ねて伊吹山3合目までと、弥高百坊の上まで足を運びました。どんな花が咲いてるのでしょうか。
そして翌日は伊吹山の弥高尾根へ。林道を登っていくと、昨日のギンランに続いて、今度はキンランが。でも悲しいことに帰りには花穂の部分だけなくなってました。いったい誰が。あまりにも悔しいので調べるとキンランは特定の樹木から炭素源を依存している樹木共生菌から栄養素を摂取しているので、生存にはこの樹木と共生菌と共存が必要で、だから人工栽培が困難な種だそうだ。誰だ、今は貴重となった花にとんでもないことするのは?けものか?いや…。
ともかく百坊あたりにはスミレはほぼ終わってましたが、他にもいろいろ咲いてました。ただ、撮影に熱心なあまり、山ヒルにしっかりと血を吸われ、止血できないは、かゆいは、で大変ではありました。いろいろあって、後味の悪い連休最後の花巡りでした。